フェモラータオオモモブトハムシ
お久しぶりです。
なかなか更新出来ず申し訳ありません。
今年もフェモラータオオモモブトハムシを採取してきました。
新規の場所と去年採取した場所に寄りました。
クズのムシコブ
アーモンドのような中にいます。
新規の場所を探すのが中心だったので今回の採取量は少なめです。
確実に生息地が拡大しているみたいです。
破竹メンマ
お久しぶりです。
コロナウィルスの影響もありバタバタしており更新が出来ませんでした。
外出も自粛していたので採取もあまりできていません。
1ヶ月前になりますが破竹を掘りました。
その破竹でメンマを作ってみました。
3本掘ったらスコップが折れ、
早々に退散しました。
タケノコの皮をむいて
鍋に入る大きさに切ります。
煮ていきます。
灰汁抜きはほとんどいらないですが念のためしました。
アク抜きをしたら小さく切り
酒、みりん、醤油、ごま油で味付けして
瓶詰めをしたら完成です。
本当のメンマはタケノコを塩漬けして発酵させて干してと複雑な工程を踏むみたいです。
いつかやってみたいと思います。
ホワイトデーフェモヌガー
お久しぶりです。
適当に続けていたこのブログの記事気がつけば30まで来ました。
今回は前回採取したフェモラータオオモモブトハムシを使って台湾のお菓子ヌガーを作ってみました。
前回の記事↓
https://fs10035.hatenablog.com/entry/2020/03/08/114037
材料はこちらです。
ダイソーにマシュマロって売ってるんですね。
マシュマロとバターを器に入れます。
ミックスナッツをローストしてすり鉢で潰します。
今回は虫感を無くしたいのでフェモハムもすり潰します。
マシュマロとバターに合わせます。
手ぶれが凄いですがマシュマロ、フェモハム、バターをレンジで溶かします。
ナッツを混ぜて広げて冷蔵庫で冷まします。
冷えたら1口だいに切って完成です。
ナッツの香ばしさとマシュマロの甘さフェモハムの杏仁香が合わさり美味しいです。
ただフェモハムの外皮が残り気になるので中身だけ入れた方がいいかもしれないです。
アーモンドの薄皮とあまり大差ないので気にならないと言えば気にならないですが
あと杏仁の香りも結構個体差があります。
フェモハムは葛を食べているので葛根湯のような効果があると嬉しいです。
誰か調べてください。
フェモラータオオモモブトハムシを求めて
お久しぶりです。
近年三重県の松坂市で繁殖しているフェモラータオオモモブトハムシを探してみました。
(長いので以下フェモハムとします。)
フェモハムは2006年にペットが逃げたものが松坂で確認され繁殖したいたみたいです。
成虫は宝石のような綺麗なハムシです。
クズに卵を産みつけゴール(ムシコブ)を作ります。
クズは豆科なので農作物に被害が及ぶ可能性が問題視されています。
去年松坂でフェモハムを食べる会に参加しましたが、愛知県でも繁殖しているみたいなので愛知県で探してみました。
目撃情報をもとにグーグルマップで大体の目星をつけその場所に行ってみました。
なかなか見つかりませんでしたが探すこと30分ついに見つけました。
写真のように高いところによくありました。
河川敷なので増水対策かと思います。
このようなムシコブの中にいます。
1つ見つけると目も慣れてきてどんどん見つかります。
1つのムシコブに複数のフェモハムがいます。
沢山取れるのでまとめて剥いていきます。
どんどん溜まっていきます。
取れて嬉しい反面外来種だしと複雑な気持ちになります。
捕まえたものは茹でていきます。
2時間程で愛知で捕まえたものは81匹でした。
探せばもっといると思います。
根絶は難しそうです。
さっそく捕まえたフェモハムは燻製にして食べてみました。
チーズとミックスナッツもついでに燻しました。
15分熱燻で綺麗に燻せました。
フェモハムの見た目はほとんど変わっていません。
味ですが、燻製する前はピスタチオのような豆の味と若干のえぐみがあり、個人的に皮が気になります。
燻製したものは食感は変わりませんが燻香がえぐみをかき消してサツマイモのような味わいに変わりました。こちらの方が美味しいです。
フェモハムは冷蔵保存すると香りが杏仁豆腐の香りに変わります。
4日後に食べてみると杏仁の香りがしました。
今後フェモハム杏仁料理もやってみたいと思います。